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第九回産学連携講座のご案内

「創造する図書館の未来像」
~ハイブリッドライブラリーに向けて~

ブロードバンド、モバイルなどユビキタスな情報環境が進展するなかで、いま、図書館は従来の、紙をベースとした情報や知識を消費する場所から、あらゆる形式の情報や知識を創造する「ハイブリッドライブラリー」へと進化を目指しています。第9回目の本講座では、そうした新しい時代の図書館を実現する、デジタル著作権とコンテンツ流通の、先駆的な概念と手法について学びます。

■日時:2007年7月13日(金) 18:00~20:30
■場所:札幌市立大学サテライトキャンパス
     (札幌市中央区北3条西4丁目日本生命札幌ビル5階)
■主催:札幌市立大学 /共催:北海道新聞社 /協力:NTT東日本
■定員:80名(無料、先着順)

■お申込方法
こちらから、メール登録と参加申込を行ってください。携帯電話の方は、名前と所属を明記のうえ「講座参加希望」としてkoza@tri-b.co.jpまでメールでご連絡ください。折り返し、申込受付のご連絡をいたします。定員になり次第、締め切らせていただきますがご了承ください。
※取得した個人情報は本学および業務委託先において適切に管理し、当講座事業においてのみ利用します。ご本人の了解を得ることなく、第三者に提唱、開示することはありません。
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■基調講演 18:00~18:45
「情報流通社会における図書館の課題とクリエイティブ・コモンズ」

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人間は、科学的な知識を書籍という形態で図書館に蓄え、知識の継承と発展を果たしてきました。しかし今、知識ベースの電子ネットワークへの置き換えが進むなか、著作権保護の徹底と知識へのアクセスとが、相反する傾向が出ています。そこで、著作権の“All Rights Reserved”と“No Rights Reserved”の中間の“Some Rights Reserved”を規定するクリエイティブ・コモンズでは、学術情報をサイエンス・コモンズと位置づけ、科学進歩の成果を広く共有、加速する合理的な手法を研究しています。

講師:野口祐子氏
   (弁護士・クリエィティブコモンズジャパン事務局長・国立情報学研究所客員准教授)

プロフィール:
 平成 8年 東京大学法学部卒業。
 平成10年 弁護士登録。
 平成14年 Stanford Law School 修士課程(J.S.M.)、平成18年博士課程(J.S.D.)卒業。
 平成18年 国立情報学研究所客員准教授。
 平成18年 クリエイティブ・コモンズ・ジャパン専務理事兼事務局長。
 (共 著)『特許法・実用新案法』中央経済社 平成14年
 (論 文)「デジタル時代の著作権制度と表現の自由(上)(下)」NBL777号・778号


fujii.JPG■特別事例研究 18:45~19:30
「デジタルシネマの未来、物質なき映画の流通に向けて」

 
次世代の映像規格として注目を集める4Kデジタルシネマ(4K映像).NTT未来ねっと研究所が開発を進めている,4K映像ストリームを広域かつ多地点に配信するサービス技術を,昨年の第19回東京国際映画祭で行った事例に基づいて紹介します。

講師: 藤井竜也氏
  (未来ねっと研究所 メディアイノベーション研究部グループリーダ)

プロフィール:
東京大学工学部卒(1986年)、同大学院工学系研究科終了。工学博士。1991年にNTT入社。並列信号処理アーキテクチャと超高精細映像符号化システムの研究に従事。1996年にはWashington University in St. Louisにて客員研究員として医用画像処理の研究を行う。以後、4Kデジタルシネマの開発、世界初の実験展示(SIGGRAPH2001)やハリウッドでの映像評価の共同実験に関わる。2003年からNTT東日本におけるBBビジネス・IPアプリ開発業務を経て、2006年から現職。現在はデジタルシネマ品質の映像を高速・広域ネットワークでリアルタイムに伝送する4K映像ストリーミング技術の研究とシステム開発を進めている。

■パネルディスカッション 19:30~20:30
「物質と脱物質の次世代コンテンツ環境 」

パネラー: 野口祐子氏、藤井竜也氏
コーディネート:武邑光裕 札幌市立大学教授