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第八回産学連携講座のご案内

「クラブデザインの秘術。感応する空間デザインの技法」
~Esoteric Methods for Club Design~

空間デザイン、デジタル音楽、クラブデザインに関わるキーパーソンを招き、世界的に著名で革新的なプロジェクト事例を分析すると共に、「クラブデザインの秘術」と題するワークショップを開催します。

メディア、コンテンツ、クリエイティブなど創造産業と呼ばれる分野において、「クラブ空間」は地域の先端文化やクリエィティブクラス(創造的な仕事に携わる人々)の交流拠点として、重要な役割を担っています。クラブ空間は常に独創性を追求しながら、日々進化を遂げます。新しい素材や、空間の放つアウラ(雰囲気)や文脈を如何に表現するか、そこには多彩なデザインの先鋭的な試みが集合します。クラブはかつてクラブ財を共有する特定クラスの社交空間であり、文化経済の場でした。現代においてのそれは、クリエィティブクラスの文化と経済が加速する場所です。

第8回目の講座では、次世代のクラブ文化の最前線を、ワークショップ形式による構想、提案を通じて共に考え、札幌における創造資本の整備に資することを目指します。ビートルズの録音エンジニア、ジョージ・マーティンが設定した伝説の音楽スタジオで、現代のクラブラウンジのデザイン、クリエィティブな空間デザインとは何か?スタジオ内で3つのワークショップを同時に進行、それぞれが新たな空間デザインの提案に挑みます。

■日時:2007年6月30日(土) 13:30~17:30
■場所:札幌市南区芸術の森3丁目アートビレッジDGスタジオ内
■主催:札幌市立大学 共催:北海道新聞社
■協力:NTT東日本
■定員:30名(10名×3講座、無料、事前登録制)
■特別協賛: デジタルガレージグループ
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講座1:「空間デザイン総合ワークショップ」

空間プロデュースとは何か?多様な空間ニーズに応えるプロデューサーの役割と仕事から、ホスピタリティ、エンターテイメント、ラグジュワリーを喚起する空間の創造を「芸術の森」を舞台に考える。参加者は空間施工、展示空間演出、サービスに至る、産業としての空間創造を学ぶ。

講師:江川 克之 氏 (株)SPフォーラム代表取締役
egawa.jpg 2005年“愛・地球博”政府出展事業展示ディレクターを務め、世界初の360度全天球型体感映像をプロデュースした。国立級ミュージアムの展示コンサルタントとして活動をサポートする傍ら、国内外の公共施設・商業施設などの企画プデュースを手がける。特に映像を用いた空間演出を得意としている。 ------------------------------------------------------------------------

講座2:「クラブデザイン・ワークショップ」

現代のナイトクラブ、ラウンジ空間の役割や機能を捉え、都市や地域に偏在するレストラン、ホテルなどとの親和性、連携などから世界のクラブシーンを分析し、創造都市札幌の可能性を探る。

講師:広瀬 郁氏 (株)都市デザインシステム事業開発プロデューサー
hirose.jpg 1973年東京生まれ。東京理科大学卒業、横浜国立大学大学院修了(専攻:建築デザイン・建築史)。コンサルティング・ファームを経て、2001年に(株)都市デザインシステム入社。Hotel CLASKA、上海の複合施設Diage等で、コンセプトメイキングから事業企画・プロジェクト推進まで、総合的なプロデュースを担う。2007年4月には、新規部門としてTone&Matter都市総合研究所を社内に立ち上げ、再生・ブランディング・商業施設に加え、ユニフォーム・音楽・出版など領域を拡張した協働のあり方、仕組みの研究と実践を目指す。札幌、上海、ベトナムを中心に国内外でプロジェクト推進中。 ------------------------------------------------------------------------

講座3:「クラブ音楽ワークショップ」

クラブ音楽全般に対する理解を深め、空間環境にとけ込むあらゆる音の設定が、空間演出や環境にどのような作用をもたらすかを考える。デジタル音楽流通からクラブミュージックのトレンドまで空間が呼ぶ音楽、音楽が呼ぶ空間の有り様を模索する。

講師:大黒 淳一氏 Composer / Sound Media Artist
oguro.jpg 環境や映像視覚効果等を音の付加価値で高めるサウンドデザインやサウンドスケープ、音と人間の相互関係をデザインするコミュニケーションツール、音の分析解析によって生み出すメディアアート作品などを製作。03年ロンドンで開催されたデジタルムービーフェスティバル“ワンドットゼロ”で高い作品評価を受けて世界10数カ国で上映、04年には英国ITV放送で作品が放送されて高い評価を受ける。06年よりベルリンに渡りライブや製作活動を行う。 ------------------------------------------------------------------------

■申込方法: 今回の講座は3ワークショップ×10名の限定30名で実施します。各ワークショップの参加には、事前の登録申請と参加許可が必要となります。ワークショップの申し込みは、氏名、所属、連絡先、参加ワークショップ名と参加への思いを簡略に明記の上、メールでkoza@scu.ac.jp へお申し込み下さい。選考の上、折り返し運営業務委託先のトライビー・サッポロより受付のご連絡をします。尚、取得した個人情報は本学および業務委託先において適切に管理し、当公開講座事業においてのみ利用します。また、ご本人の同意を得ることなく、第三者に提供、開示いたしません。

※アートビレッジスタジオ
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札幌市芸術の森3丁目アートビレッジに、滞在型の録音スタジオとして1993年に設立された。札幌近郊の豊かな自然と、その丘陵状のランドスケープが一体化し、集落状の分節化された空間構成を特徴とする。高度な音楽録音環境の実現のみならず、クリエィティブ環境として多様な可能性を持つ。